闘技空手道「空真会」は、自己の鍛練と武道精神の追求、また護身術の習得として生涯空手を推進。

日本が世界に誇れる伝統文化に茶道、華道、書道、武道など「道」という文化があります。
私たち日本人には伝統文化を継承していく義務があり、その「道」の中で私は武道を志しました。
武道を学ぶにあたり大切なことは、まず武術と武道を正しく理解する必要があります。
大辞林では武術を「武士が戦いのために身につける技術」 武道を「武士の守るべき道」「武士道」と説明しています。
いわゆる武道とは技術の先にあるもので、 自己と他者を守れる技術を練磨し、 人格の完成を目指すものが武道でしょう。
日本人はこのように術から道へ昇華する固有の文化をもっています。
その一方、社会ではいじめや暴力などが横行するのも事実です。
そんな時、いじめや暴力に屈しない精神と武力をもっていれば、 加害者側にも被害者側にもなりません。
武道の中でも空手道は、無手により敵を征圧する技術を鍛錬しますので、 実戦ではかなり威力を発揮することでしょう。
また、試練と達成感のある修行により、人として大きく成長できます。
私は多くの人が武道を通じ、魅力のある人間となり、社会で活躍してほしいと願います。
そして初心を忘れず、日々まだまだと感じながら、 この道を歩んでいきます。
押忍。